PLAN BLUE 海との日々

程よく街で田舎、程よい海辺 湘南での暮らし

10分で海に行ける環境に住むと、海の楽しみ方も変わってきた

僕は現在、藤沢駅の南側「鵠沼」というエリアに住んでいます。自転車で10分で鵠沼海岸、15〜20分程度で腰越、七里ガ浜に行くことができます。この思い立ったら、ふと海に行くことができる環境に住んでみると、海の楽しみ方も変わってきたなと感じています。そのエピソードを今回は紹介します。

f:id:shumatsushonan:20210225221713p:plain

 

 

1.好きな海の表情を狙える

海の近くに住んでみるとわかるのですが、海って季節や時間・天候によって表情が大きく変わるのですね。同じ晴れた日でも気温、風がある/無しでは大きく違う。雨上がりの後の海もまた全然浜辺の光り方、建物との光の融合具合が全然違うといった形にその時その時の表情を見せてくれます。

また、前回の記事「湘南の海も青い!そのタイミングとは? 」でも話しましたが、天気と時間によって「ここは湘南の海なの?」と思うほど青く澄んだ時もある。10分で海に行ける環境だと自分の好みのタイミングを狙っていくことができるわけです。これが、電車や車で1時間かけて来るのとはだいぶ違い、大きな恩恵だなと感じています。

 

2.気合い入れて「海行くか!」じゃない、暇つぶしだ

以前都内に住んでいた時も定期的に湘南に出かけていましたが、どうしても電車で揺られて1時間となると、気合いが入ってしまうのですよね。「1日どうすごそうか?」とか「他の予定が被らない日に行こうか」とか考えてしまう。

これが10分で海に行けるとなると、もう近所のカフェやコンビニに行く感覚で行けるわけです。たとえば、朝にコーヒー飲みに鵠沼海岸行って、昼戻って掃除と昼寝して、夕方に稲村ガ崎で夕日を眺めて、その後藤沢駅前で買い物して帰る。そういった生活ができます。何かスケジュールを立てる必要がない、洗濯や買い物、カフェやマッサージに行くみたいに「日常の一部」となるというのは大きいなと感じるこの頃です。

 

3.そんなに海に行って飽きないの?

じゃあ、「そんなに海に行って飽きないの?」と思うひとも少なくはないのではないかと思います。これは今は僕だけの感想となってしまうのですが、「自然、できれば海を見て癒されるなぁと感じる人」は、そんな簡単に飽きることはまずないのではないかと思っています。

なぜなら、1つめの理由として湘南の海のバラエティの広さがあります。湘南の海といっても静かで透明度の高い葉山から、マリンスポーツ情緒あふれる逗子、古都と融合した由比ヶ浜、七里ガ浜、鵠沼茅ヶ崎・・・それぞれが個性を持っています。ですので、その時の気分によって分けることができるからです。

2つめの理由としては、これは湘南ならではですが、様々な施設にあふれているということです。海と一緒に何かをする、マリンスポーツはもちろん、散歩をするための公園、カフェからレストラン、寺社仏閣、観光施設など「個性ある海岸s+アルファ」の組み合わせが無数にあるからだとおもいます。

また、先ほど話しましたように、カフェやコンビニと同じく日常の(暇つぶしやリラックスのための)一部になるのも大きいなと思います。リラックスという意味ではお風呂に近いかもしれません。

 

このように、あくまで僕の感想の域から出ないエピソードとなってしまいましたが、日常の一部と化した海のある生活、贅沢な日常のリラックス&暇つぶしの手段として本当にありがたいなと思うこの頃です。

 

(Okuyama)